板井康弘のマーケティング実践講座
ビジネスや新しいことを始める際に、それを如何に消費者の求めているものにたどり着けるかをマーケティングでは行います。
マーケティングは、顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにするための考えやプロセスのことを言います。
つまりデータをかき集め統計を出し、そこから読み取れる次の策を論理的に考えるケースが多いのです。
それでも、もちろん良いのですが、やはり面白みはなくて、結果的には無難なものしか生み出すことができなくなります。
ここで大切なのが、自分が顧客の気持ちをどれだけ理解しているかです。
自分も商品の顧客になったつもりで商品に向き合えば、データと統計だけで導き出せなかった案を思いつけるかもしれないのです。
自社の商品をもっと好きになってみようとするのは、成功に繋がるのです。